再訪1中心市街地068・・佐賀県佐賀市(2024年04月)

2016年7月以来、7年9ヶ月ぶりの佐賀市。地方の百貨店が次々と閉店していく中、業績が低迷していた佐賀玉屋にとっての救世主が現れた。物の販売のプロである百貨店と不動産のプロのノウハウ、これは最強の組み合わせではないだろうか。

2016中心市街地探訪064・・佐賀県佐賀市

【コムボックス佐賀駅前オープン】00:38
JR佐賀駅南口で営業していた西友佐賀店が平成30年(2018年)3月31日に閉店し、その跡地に大和ハウスグループが運営する商業施設「コムボックス佐賀駅前」がオープンした。同店は延床面積7,600㎡、地上1階と2階を営業フロアとする商業施設で、令和2年(2020年)6月にオープンした。1階は食品スーパー、カフェ、2階にドラッグストア、100円ショップやクリニックなどが入っている。

【佐賀玉屋建て替え】01:26
佐賀県唯一の百貨店、佐賀玉屋が建て替えられる。同店は店舗面積15,832㎡、本館と南館からなる百貨店で、昭和8年(1933年)にオープンした。近年では、1996年に165億円あった売上も、2015年には80億円、2023年2月期は46億円まで落ち込み、12月には京都府の不動産会社に経営譲渡されることが発表された。今後は本館の解体、建て替え期間中は南館のみで営業され、新しい本館の完成後は、南館も建て替えられる予定。新しい本館は、地上10階建て、1階から4階までが百貨店、5階以上のフロアは、客室数150から180室のホテルとなる複合ビルで、2026年12月にオープンする予定。

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