【4K】玉造温泉 1300年の歴史 天然の化粧水『神の湯』

玉造温泉は少彦名命が発見したと伝えられていて、奈良時代に開湯して以来、約1300年の歴史があるそうです。『出雲国風土記』に「一度洗えば、お肌キラキラ。二度入れば病も治る」という意味の記載があるそうです。清少納言の「枕草子」の中でも「湯はななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯」と書かれている「日本三名泉」のひとつで、江戸時代には松江藩藩主の静養の地ともなっていたそうです。

玉造温泉の泉質はナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉で、サラサラしていて、弱アルカリ性の温泉成分が古い角質を優しく落としてくれると共に、湯上がりのお肌の保湿・保温効果も高いので天然の化粧水とも言えるようです。

 玉造温泉の温泉街・南側の交差点脇にある『湯薬師広場 たらい湯』では、大きな勾玉のオブジェが置かれた盥の中で天然温泉が湧き出ていて、自由に汲んで持ち帰ることができます。市販の化粧水と違って保存料が入っていないので肌にも良いと好評で、お土産に持ち帰る人も多いようです。温泉を入れる容器を持ち合わせていない時は、すぐ脇の祠の中に入っているスプレータイプの専用ボトル「美肌温泉ボトル」を購入して持ち帰れます。

神話のふるさと島根県出雲地方は、古代より勾玉の生産が盛んな土地で、特に玉造で採れる青めのうを使った「出雲型勾玉」は、天皇の皇位の象徴として2600年以上受け継がれている「三種の神器」の一つと伝えられていて、出雲大社とも縁の深いものであり、玉造では現在でも粛々とその伝統の技術が受け継がれているそうです。

アクセサリーショップの「たまゆら」さんの前あたりの玉湯川の河川敷に足湯があって、その足湯のすぐ下に、玉湯川の水かさが少ない時には、川の中央に石を並べて勾玉を形どった小島が現れます。その小島の中心に「しあわせの青めのう」と呼ばれている青めのうの原石が据えられていて、この青めのうに触ると幸運が訪れると言われています。

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