『鉄フォト』福井鉄道福武線（福井県）
読売新聞のカメラマンが、美しい沿線風景を写真で紹介する連載「鉄フォト」。今回の鉄フォトは福井鉄道福武（ふくぶ）線です。県都の福井市とめがねの生産で有名な鯖江市や越前和紙の産地・越前市とを結ぶ南北２１・４キロの路線です。このうち福井市内の３・３キロが軌道線となっています。以前は鉄道線用の大型車両が路面区間を走るのが特徴の路線でしたが、２００６年以降路面電車型の車両の導入が本格化、現在は鉄道線の区間も含めてすべて路面電車型車両で運行されています。「フクラム」など自社発注の超低床式車両と名鉄から移籍したスマートな低床式車両などが活躍中です。越前市の同線北府駅には「鉄道ミュージアム」があり、かつての人気車両２００形や以前使われていた機器などの資料を見ることができます＝東京本社写真部 佐藤俊和撮影 2024年9月30日公開
【動画】鉄道コーナー
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