【五若会】長崎神社例大祭 五若会神輿渡御 ~2024年9月7日(土) #4 五郎久保稲荷神社 宮入り
令和6年度 長崎神社例大祭 五若会神輿渡御 #4
五郎久保稲荷神社 南長崎5丁目南部町会〜五郎久保稲荷神社 宮入り
Movie by Akira Senga
Directed by Masafumi Naitoh
music
五若ばやし
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境内地に安置されている「五若神輿」の名前は五郎窪村の若衆と言う意味でそれぞれの頭文字を取り五若と命名されたもので、皇太子殿下（現在の上皇陛下）御誕生を奉納して昭和9年（1934年）に当時の氏子有志により新調された総欅（けやき）木の白木造りの格調高い神輿です。
力強く張り出した蕨手（わらびて）の屋根は燦然と輝く鳳凰をいただき屋根地は漆の梨地仕上げとなっており、飾り綱は正絹で深みのある金茶色をしております。欅の生地をそのまま表した胴体は内側に金箔を施し、一刀彫の見事なものであります。
新調されてからは長崎神社の例大祭には毎年渡御をしておりました。太平洋戦争が始まり神輿を出すことができなくなりましたが、戦後間もなく又神輿が出るようになりました。しかし戦後日本の経済発展により自動車の増加、担ぎ手の問題等で昭和29年より神輿が出せなくなってしまいました。
昭和50年代に入ると五若神輿を出そうと言う声が多くなり、昭和51年に五若会が結成され神輿を23年間無傷で守り通した氏子総代会様の了解のもとに昭和52年9月、23年ぶりに渡御し現在に至っております。
祭礼前日より五郎久保稲荷神社境内に祭ってありますので地域の皆様、是非お目通しのほどお願い致します。