193)浪岡城【49歳独身の黙々とひとり旅青森編】北畠親房の子孫と伝えられる浪岡北畠氏の居城 続日本100名城(青森県青森市)Namioka Castle

前日に秋田から移動して青森市内に一泊。
青森の城巡りの第一弾は浪岡城だ。
午前9時少し前に城跡の南東にある浪岡城跡案内所の無料駐車場に到着。
車は自分1台のみだったが、ちょうど準備していたところに自転車に乗った女性が建物の裏側からやってきた。最初は近所の人が通り抜けようとしているのかな、と思ったがどうやら案内所を管理している方のようだ。
案内所は9時オープン。その少し前だったが、パンフレットをいただき城跡に。
堀の深さがだいぶ浅くなっている。案内図や資料を見ると実戦的な城だったようなだけに残念なところだ。
東館の北側の空掘などは、たしかに空掘と分かるけど、城に興味がうすい人なら、かすかに段差があるだけと感じるレベル。長い年月をかけて埋まっていったのは理解できるが、続日本100名城に選ばれるクラスの城なら、全部は無理にしても一部は、空掘は当時はこのくらいまでの深さがあったと復元してもいいんではないだろうか。
何も天守や門だけが復元の対象ではないと強く思いました。
ちなみに西館に土が盛ってあるように見える場所は、草刈りした草が山積みになっているだけ。パンフレットをよく見ると西館はまだ未調査とのこと。
何かの跡かと思ったよ。

滞在時間は1時間ちょっと。入場も駐車場も無料でした。

【投稿のいきさつ】
49歳独身の自分がただ黙々と一人旅をした映像です。大学を5年間でなんとか卒業後、24歳より西日本で有名なブラック企業に入社。1年のうち平均358日が仕事で、早朝から深夜まで数字に追われる日々を20年近く続ける(休日はお盆2日、年末年始5日ぐらいのみ。勤務時間は普通の時で朝7時〜夜11時、ひどい時は書きたくないほどひどい)。そんな会社もそこそこ営業結果を残せれた為、小さい営業所の所長をやったりと、ズルズルと在籍。そんな会社も数年前から労基の指導や働き方改革で週に1日は休めるようになる(時々2連休もある)。当初は20年近く、毎日一息もつけない働き詰めの生活の反動から休日は全く何もしたくない、と思い本当に何もしない生活を続ける。ただ、この20年間、働き詰めで仕事だけのこのままの生活ではいけない、少しだが時間もお金もある、と思い、自分は何がしたいのかを考えたところ、自分は城跡を見るのが好きだったことを思い出し城跡を巡るようになる。2020年3月にスマホにかえたのを機会に投稿を始める。それ以前に訪問した犬山城、岐阜城、広島城、岩村城などの記録を残さなかったことに後悔しつつ投稿を続けています。

#浪岡御所
#続日本100名城

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